島根大学 ダイバーシティ推進室

令和6年度(18人)

研究サポーター制度を利用して得られた研究成果に基づく業績

論文12件 ,学会12件 ,論文(予定)6件 ,学会(予定)11件 

 

利用者からの主な声(抜粋)

【Aさん】
主な依頼業務 : データ収集とデータ処理など
「私は双子を含む3人の子育てをしながら研究活動を遂行しています。
本制度を利用することで,研究の進捗が滞る機会が減少し精神的にもとても楽になりました。
研究サポーターも給与の支給もあり責任をもってサポートいただいたと感じています。
データ収集・処理・グラフ作成・資料整理を担当していただき,研究遂行が各段に進展した
ことに加え,私自身に時間的・体力的な余裕ができ他の研究活動も並行して進めれた。」

【Bさん】
主な依頼業務 : 野外調査の補助など
「研究サポーターが配置される前は,野外調査補助者を募集して日程調整をするのが困難でしたが,
配置後は研究サポーターが積極的に動いてくれて,募集や依頼の日程が大幅に短縮されました。
また,あらたな研究として膨大な動画を確認する時間が取れなかったが,確認作業もお願いをして,
学会での発表もかないました。日々あまりに忙しく新しい研究に着手する意欲が持てなかったが,
この制度を使って研究へのモチベーションを少なからず保ち続けることができました。」

【Cさん】
主な依頼業務 : 研究の補助など
「実験準備や後片付け等を行っていただくことで,大学院生の研究にかかわる時間,
受託研究や共同研究に関わる時間の確保,学内・海外の研究者との共同による論文投稿,
掲載につながった。
配置前は,時間内に仕事が終わらず,帰宅するのが遅くなることがあり,子育てへの協力が
不十分な部分もあったが時間内に効率的に行うことができ,上記研究成果に繋がっただけではなく
夫婦共同で子育てが行えるようになり,妻の時間の確保にも繋がった。