島根大学 ダイバーシティ推進室

ごあいさつ

島根大学長 服部 泰直

島根大学は、島根県立大学、松江工業高等専門学校、米子工業高等専門学校と共同で、2019年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取組機関に選定されました。本事業では、4機関が連携して、地域に根差しつつ国際的に活躍できる女性研究リーダーを持続的に育成し輩出する仕組みを構築し、山陰全域の女性研究者の活躍促進を牽引します。また、この事業を着実に実施できるよう関係機関による連携・協力体制を構築するとともに、広く地域の知見を集め、地域・全国へ情報発信していくために「SAN’IN ダイバーシティ推進ネットワーク会議」を設立いたしました。
今後、幅広い分野から協力を得てネットワークを拡充し、積極的な情報発信を行うことにより、山陰全域のダイバーシティ推進を牽引し、活力にあふれる地域づくりを先導していくことを目指します。皆様の一層のご支援とご協力をよろしくお願い申しあげます。


島根県立大学理事長兼学長 清原正義

島根県立大学はダイバーシティの推進に強い関心を持って取り組みます。今回の島根大学を代表機関とするダイバーシティ推進事業に松江高専、米子高専とともに参加し、一層の努力をする所存です。
本事業はもともと女性研究者の裾野を広げ、女性研究者のキャリア支援が主な目的ですが、島根県立大学は女性教員の全教員に占める割合は48.5%であり、国公立大学の平均を大きく上回っており、裾野の拡大では一定の成果が出ています。
現在の課題は、女性研究者が抱える様々な課題、子育て、介護等の支援協力体制の整備などワークライフバランスの確立、および大学の様々な分野での女性活躍の推進です。とりわけ、喫緊の課題は管理職への女性の登用ですが、この課題は教員、職員共通の課題だと考えています。もちろん、女子学生の受け入れの一層の拡大とキャリア教育の充実も欠かせません。ダイバーシティは女性研究者支援に限りません。島根県立大学はダイバーシティの推進に総合的に取り組んでいきます。


松江工業高等専門学校長 平山 けい

地域の皆様方には日頃多方面にわたるご支援御協力を賜り心より感謝申し上げます。本ウェブサイトをご覧いただき誠に有難うございます。
働く母親や若者にとって山陰の良さとは何でしょう。暮らしやすい・子育てしやすい環境であること、そのための行政の仕組みが整っていることなどもあげられます。また、地域に息づく文化・伝統は他には類のない貴重なものばかりです。しかしながら、山陰の人口流出は留まるところを知りません。
この様な中、山陰に大きく関わる4つの高等教育機関が知恵と力を合わせ、連携して広義の意味での地域活性化と地域貢献を目指し山陰のダイバーシティを推進します。また、各機関に所縁のある地元企業の力もお借りしながら山陰で働く女性や若手の研究者・技術者を増やしていくことで、地域活性化につなげます。異なる人材育成を担う4つの高等教育機関が協力・連携していくことでさらなる多様性を原動力として山陰地方のダイバーシティ発展に少しでも資することが特徴であり、狙いです。本事業に関して皆様方のご理解と御協力をお願いいたします。


米子工業高等専門学校長 寺西 恒宣

米子高専は、山陰全域のダイバーシティ推進を牽引するこの事業において、鳥取県内へ連携を広げる役割を担いながら、地域のダイバーシティ推進に取り組みます。
特に、本事業をきっかけに、主として以下の3つの事項に取り組み、さらなる研究の連携と交流を広げ、優れた研究成果の創出につなげると共に女性研究者の研究力向上を通じたリーダーの育成を一体的に推進します。

  1. ダイバーシティ研究環境の整備強化
    「SAN’INダイバーシティ推進ネットワーク」に参画し、共同実施機関・協力機関の間で情報を共有し、取組の成果を広く発信します。
  2. 女性教員の積極採用と上位職登用
    女性教員のキャリアアップを支援します。
  3. 女性研究者の裾野拡大
    本校学生が、大学教職員へ直接相談を行う場を提供し、大学院博士課程(後期)進学を選択肢とする女性人材育成を行います。
    これらの取組をはじめ、今後も女性研究者の活躍を支援するとともに、多様化によるイノベーション創出に寄与する活動を継続いたします。