公開日 2025年11月05日
2025年11月1日、くにびきメッセで「しまね大交流会2025」が開催され、島根大学ダイバーシティ推進室は「理系進学に興味がある女子あつまれ~」というテーマでブースを出展しました。
ブースでは、島根県立松江南高等学校2年生10名が「未来創造リサーチ&アクションプログラム(RAP)応用A」の授業で取り組んだ研究成果を発表し、そのサポートを、島根大学の理系女子学生・大学院生グループ「SUN'IN Girls」4名が務めました。
SUN'IN Girlsは今年春からほぼ毎週、松江南高校の上記授業に加わり、生徒たちの理科研究を支援してきました。
今回発表した研究テーマは以下の3つです。
・「味覚と視覚の関係」:ソーダの甘味に色の違いや濃さが影響するかを検証
・「地域と連携して小泉八雲を広めよう」:地域の小学生とワークショップを企画
・「宍道湖の水質」:しじみの水質浄化能力による宍道湖の水質改善の可能性を実験
どの研究も興味深く、工夫に富んだ内容で、多くの来場者が足を止め、質問を寄せてくださいました。年一回開催の大交流会での発表は、高校生・大学生双方にとって、非常に貴重な経験となりました。
今後もダイバーシティ推進室は、中高生の理系進学を応援していきます。


