島根大学 ダイバーシティ推進室

2024年度 島根大学女性研究リーダー育成支援事業(共同研究型) 募集について

公開日 2024年07月10日

 島根大学は、文部科学省の2019年度「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取組機関に選定されました。これを受けて、共同実施機関である島根県立大学、松江高専、米子高専と連携して、女性研究者による共同研究を推進することを目的とする以下の公募を行います。

 

1. 公募対象

  島根大学に所属する常勤の女性研究者(特任教員・研究員を含み、附属学校に勤務する者、国の補助事業予算で雇用されている者を除く。(以下,同じ))

 

2. 応募資格
①研究代表者は、島根大学に所属する常勤の女性研究者とします。ただし,同時に公募している「女性研究リーダー育成支援事業(プロジェクト創出型)」に申請されている方は,応募できません。
②共同研究者には、島根県立大学、松江高専、米子高専のいずれかに所属する研究者が少なくとも1名以上含まれていることとします。
[1]性別は問いません。
③年齢は問いませんが、若手研究者の積極的応募を期待します。

※当該研究課題に対し,同様の内容の科学研究費補助金等他の補助金の採択期間中である場合は,応募できません。

 

[1] 島根大学以外の連携機関が一つ以上含まれていれば、他の研究機関や企業等からの参画も可能です。ただし、連携機関以外の研究者への助成金の配分はありません。
 

3. 支援内容

① 採択予定件数 3件以内(昨年度からの継続課題を含みますが,新規課題を優先します)

② 支援金額   1件あたり50万円上限

(研究分担者の研究費は,分担者の所属機関が負担するため,予め当該分担者が所属する

連携機関事務へご相談願います。当該連携機関の予算の都合上,調整が必要な場合もあります。

(ただし,本学所属の分担者について,相談は不要です。))

③ 支援期間  2024年9月(採択決定日)~2025年3月31日

※助成金は2025年3月15日を目途に執行していただきますようお願いします。

④ 支援対象経費

消耗品費:試薬、材料等、研究に直接使用する消耗品費(図書、雑誌を含む)

旅  費:(国内旅費)当該研究の成果発表のための学会参加、研究に関する資料収集や打ち合わせ旅費、国内の外部協力者の招へい旅費

     (外国旅費)成果発表のための学会参加の場合のみ可能。ただし、支援金額の上限が設定される場合あり。

     (外国人等招へい旅費)外国から協力者等を招へいする旅費

謝  金:実験協力者への謝金等

雑役務費:データ分析等の外注委託費、論文投稿費、英文校閲費等

※ 設備備品費(資産)、学会費の年会費は対象外です。

   

4. 採択者の義務等

① 採択者は、2025年4月中の定められた日までに成果報告書を提出していただきます。対象者には、あらためて締切日、書式等についてご連絡いたします。

② 採択者は、支援期間終了翌年(2025年度)に行われる成果報告会で成果発表を行っていただきます。

③ ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)事業の成果報告のために、採択者には、支援期間終了後の研究実績について追跡調査をさせていただきますので、ご協力をお願いします。

④ ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)事業で実施する関連のイベント等でもご協力をお願いします。

 

5. 応募方法

  以下の申請書類を、メールにより提出してください。

  ① 〇1-2 共同研究型申請書2024[DOCX:35.6KB]  〇1-2a 2024 Application Form(Joint Research Type) [DOCX:37.4KB]

  ② 〇1-3 共同研究型予算計画書2024[XLSX:27.8KB]  〇1-3a 2024 Budget Plan Form(Joint Research Type)[XLSX:27.7KB]

 (募集要項 〇1-1 共同研究型募集要項2024.7.10[PDF:912KB]  〇1-1a 2024Application Requirements(Joint Research Type)[PDF:425KB]

 提出先:島根大学ダイバーシティ推進室 kyodo-sankaku@edu.shimane-u.ac.jp

 

6. 応募期間  2024年7月10日(水)~ 7月31日(水)

 

7. 審査方法

  本事業審査委員会による審査を経て、ダイバーシティ推進室会議において採択の可否を決定します(9月予定)。審査委員会による審査は、提出書類にもとづき以下の観点で行われます。

 <審査の観点>

 ① 学術的・社会的要請が大きいテーマであるか

 ② 学術的独自性や創造性が認められるか

 ③ 研究計画が十分に検討されていて目的達成の可能性が高い研究であるか

 ④ 申請者は、研究計画に対する十分な遂行能力を有しているか

 

8. 研究成果の取り扱い等

  本事業による研究の成果を、本事業の成果報告書以外の国内外の学術雑誌等で発表することが望まれます。学会や学術雑誌等で発表する際には、成果物に以下のように記載し、本事業の支援があったことを明記してください。

 (例)

 和文:本研究は、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」による「島根大学女性研究者をリーダーとする共同研究プロジェクト支援事業」の助成を受けたものです。

 英文:This work was supported by “Shimane University Grants for Joint Research Project led by Female Researchers” under the MEXT "Initiative for Realizing Diversity in the Research Environment (Collaboration Type).

 

9. 本件問い合わせ先

 島根大学ダイバーシティ推進室   

 メール kyodo-sankaku@edu.shimane-u.ac.jp 内線2157

 

10. 連携機関事務担当者(連絡先)

 島根大学ダイバーシティ推進室 kyodo-sankaku@edu.shimane-u.ac.jp

 島根県立大学事務部管理課(出雲)f-yajima@admin.u-shimane.ac.jp

 松江工業高等専門学校総務課 jinji@matsue-ct.jp

 米子工業高等専門学校総務課 jinji@yonago-k.ac.jp