2021年10月15日に、全学共通教養「ジェンダー」において、山口県立宇部総合支援学校教諭 今田真樹先生による「性の多様性について」の公開授業を行いました。

　この公開授業は、性の多様性についてより多くの方に理解してもらうためにダイバーシティ推進室が共催したもので、教職員、学生約307名（うち教養講義受講者約302名）が参加しました。

　授業は、「自己紹介」から始まり、「多様な性の基礎知識（４つの柱・・・からだの性　心の性　好きになる性　表現する性について）」「性的少数者の悩み」「SOGIの広がり」などのお話をしていただきました。「多様な性」についてお話を聞くことで、「自分の性も性の多様性の中の１つであること」を知り、多様性について知識と理解を深めれたと思います。そして、自分や周りの人を大切にし、互いに認め合い尊重したり、すべての人達が過ごしやすい学校・社会にしていくために考える良い機会になったと思います。

　ダイバーシティ推進室においては、みんながどこでも安心して暮らせるようにするために、今後も正しい知識を提供し、ダイバーシティ環境の整備に努めていきたいと思います。