公開日 2021年02月22日
2021年2月22日(月)に、島根大学附属義務教育学校後期課程において、島根大学保健管理センター 河野美江教授による「中学生の心とからだ」と題した出前授業を実施しました。
この出前授業は、7年生116名、教員6名が参加しました。
まず、赤ちゃんの誕生のビデオを見た後、第二次性徴や男女交際、性の多様性についての講演を行いました。
また、産婦人科医師という立場から、女性が理系に進学して医師や研究者となることやキャリアプランについて話し合いました。
参加した生徒からは、「赤ちゃん誕生のビデオを見て、生んでくれた母に感謝の気持ちでいっぱい」「境界線を守らなければいけないと思った」「性の多様性について心に残った」などの感想が聞かれました。
進路についての話は、将来について考える良い機会になったようでした。
JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」共催 島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。