1月25日、27日、29日の3回にわたって、英語論文の書き方セミナー（応用編）を実施しました。数々の大学で講義実績のある大人気講師の小野 義正 氏（理化学研究所 創発物性科学研究センター）をお招きし、日本語を英訳するのではなく､英語的発想で英語論文を書くためのポイントを丁寧に解説していただきました。

各講義の参加人数と動画再生回数は下記の通りです。

第1講義：83名（動画再生回数：17回）

第2講義：97名（動画再生回数：10回）

第3講義：82名（動画再生回数：7回）

　第1講義では、基礎編でお話しいただいた「英語の発想」で論文を書くという点について、論理構成の立て方や効率的な論文執筆の進め方など、より実践的な内容をお話しいただきました。

　第2講義では、英語論文の構成と各項目の書き方について具体的に教えていただきました。

　第3講義では、日本人がしてしまいがちな論理的な誤りや文法的なミスについてご紹介いただいたうえで、査読者とやりとりする手紙例を交えながら、アクセプトまでの道のりの進め方についてご説明いただきました。

　90分×3コマの授業でしたが、どの回も内容が濃密で、大変貴重な学びの機会となりました。参加者アンケートで、講義内容について5段階評価で尋ねたところ、97.1%の方から「満足」あるいは「やや満足」という回答をいただいております。

　授業や会議等で講義を聞き逃した方、講義に参加したけれど復習をしたい方は、ダイバーシティ推進室までお問い合わせください。お申し込みがお済みでない方は、申込フォームにご入力いただければご連絡いたします。

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