公開日 2019年04月26日
2019年4月26日12:10-12:55に、ご縁ネットミーティングを行い、島根大学 学術研究院環境システム科学系建築デザイン学科の三島 幸子先生より、「地域包括ケアシステム」についてお話をしていただきました。
厚生労働省は団塊の世代が75歳以上となる2025年度を目途に高齢者ができる限り住み慣れた地域で生活できるよう、地域包括ケアシステムの構築を進めています。一方で、介護と医療の連携等多くの課題があり、自治体によってさまざまな施設整備がなされています。三島先生は、島嶼地域における医療・高齢者福祉施設の整備を比較することによって、設備やサービスが整っていない地域での地域包括ケアについて話をされました。 参加者は10名で、「福祉の教員だが、包括ケアシステム自体を疑っているので、考え方が違うと思った。連携が大切」、「住民は家族に世話してほしいと思っている」など様々な意見が出ました。