公開日 2019年02月27日
2019年2月27日(水)、松江市立第二中学校において島根大学保健管理センター河野美江教授による「思春期のこころと体」と題した授業が行われました。
この講演には、3年生の生徒148名、教員4名が参加しました。
講演では、赤ちゃん誕生のビデオを見た後、妊娠、避妊、性感染症といった体の変化や、男女交際と性の多様性といったこころの成長について話がありました。また、人が付き合っていく上で境界線を大切にしなければいけないこと等の説明がありました。
参加した生徒からは、「今までは恥ずかしいと思って性のことを知ろうとしなかったけど、今日の話を聞いて正しいことがたくさん知ることができてよかった」「思春期のこころが今の私たちに当てはまる点が参考になった。大人になる上で大切なことが学べたと思う」「話の内容がおもしろかったし、世間の目よりも自分の意見が大事だと思った」「心理について興味をもつことができたし、生命について考えながら学ぶことができてとてもよかった」「将来の選択肢が増えたと思う」などの感想が寄せられました。
JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」共催 島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。