公開日 2018年11月07日
2018年11月7日(水)、雲南市立大東中学校において島根大学保健管理センター 河野美江教授による「性について~性と生を考える~」と題した講演が行われました。
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講演では、赤ちゃんの誕生のビデオを見た後、男女がお互いの性を尊重し、相手を思いやることができることや、性に関する悩みや不安をもっていれば、正しい知識を得ることで少しでも軽減ができること、相談をする窓口があることなどについて話がありました。参加した生徒からは、「今まで知らなかったことを知ることができた」「誰にでも境界線があることを知った」「一人一人が個人を尊重していけるような考え方を私もしていきたいと思った」「これから生活していくうえで、自分の意思をしっかりもつことが大切だと学んだ」「漫画やアニメなど間違った情報ではなく、今日知った正しい情報を活用して、これから生きていきたいと思った」といった感想が寄せられました。
JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」共催 島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。