公開日 2018年09月11日
2018年9月11日(火)、島根大学生協第一食堂にて、第2回キャリアデザインセミナーを開催しました。
このキャリアデザインセミナーでは、大学での学びや先輩方からのセミナーを受けた後、お昼休みの1時間を学食で食事をとりながら、グループに分かれて、将来について話し合いました。講師は島根大学男女共同参画推進室の河野教授,岩瀬准教授,小竹助教,保健管理センターの杉原准教授がつとめました。
「将来は何になりたいの」という質問に、「看護師を目指しています。最初は母に勧められたのですが、看護師の仕事について調べたら、やってみたいと思うようになりました。看護師といっても保健師や助産師もあるので、これから考えて見たいと思っています」と答えてくれた生徒がいました。また、他のグループにも「教えることが好きなので、教員になりたいです。今日、大学に来て、大学で学びたいという気持ちが強くなりました」と話してくれた生徒もいました。
まだ高校1年生ということもあり、「これからいろいろ検討してみます」と答え、進路を決めていない生徒も何人かいましたが、「今回のセミナーで同級生が進路についてどのように考えているかについて聞くことができて、考える機会になりました」「自分の中の悩みや不安、迷いに真剣に向き合うことができました」といった感想が寄せられました。
岩瀬准教授から「進路を決めた人もまだ決めていない人も視野を広げて、自分のやりたいことやってみたいことに挑戦してみてください」とのアドバイスもあり、少し立ち止まって将来のことを考える時間となったようでした。
JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」 島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。