島根大学 ダイバーシティ推進室

松江南高校で「性について」の出前授業を実施しました

公開日 2017年11月07日

2017年11月7日(火)に、しまねガールズ・サイエンスプロジェクトの一環として、島根県立松江南高等学校において、島根大学 保健管理センター 河野美江准教授により、「性について」と題した、出前授業を実施しました。

まず、男女の身体について、妊娠、避妊、性感染症といった生物学的性(セックス)や男女交際やジェンダー、性の多様性についての講演を行いました。そして、産婦人科医師という立場から、女性が理系に進学して医師や研究者になることについてもお話されました。

この出前授業には、松江南高校2年生229名、教員5名が参加しました。

参加した生徒からは、「身体や性の大切さについて良く分かった」、「付き合う時は、お互いのことを大切にしたい」などの感想が聞かれました。また、「科学を学ぶことの面白さがわかった」との声も聞かれました。

JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」共催
島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。