公開日 2017年07月04日
2017年7月4日(火)、島根大学附属中学校において島根大学保健管理センター 河野美江准教授による「思春期のこころと性」と題した講演が行われました。
講演では、赤ちゃん誕生のビデオを見た後、妊娠、避妊、性感染症といった体の変化や、男女交際と性の多様性といったこころの成長についてお話しされました。また、産婦人科医師という立場から、女性が理系に進学して医師や研究者となることについても紹介されました。
参加した生徒の感想では「性の大切さについて理解した」「いろいろな性のあり方について知った」という内容についての他に、「理系の女性進出の話を聞いて、自分も理系に行きたいと思った」という女子生徒の声もありました。
JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」 島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。